Gimelの日記〜双極性障害の記録〜

双極性障害の日常の記録です

双極性障害2型の苦悩~病識~

最近「本当は病気ではなくただ怠けているだけではないのか?」と考えることが多いです。

双極性障害にはこのように「病気」であることを認めない、あるいは認めたくないという思いから通院を拒んでしまうケースがあります。

私自身何度もこのような思いに駆られています。

しかし、ここで通院を止めてしまうとこれまでの苦労が水の泡になってしまいます。

このような時、私は一番ひどかった時期を知っているパートナーと妹に相談します。

二人とも一様に「いや病気だよ」と客観的な意見をくれるので、なんとか通院を続けています。

それでも毎回、病院に行く直前まで「行きたくない」という思いでいっぱいです。

先生はとてもよい方なので行ってしまえば何のことはありませんが、それでも「行きたくない」のです。

本人は判断力などが欠けている場合が多いので「行きたくない」と言い出したら家族やパートナーの方が説得してあげてください。

もちろん病院、先生との相性がありますからそれが原因であれば病院をかえてあげてください。

しかし治療は基本的に長期にわたりますから、なるべく早く相性のいい病院を見つけてあげてください。

それでも「行きたくない」といいだしたら、酷かった時のことを説明し、なだめて、連れて行ってあげてくっださい。

本人は「病識=病気であるという認識」に欠ける時期が必ずきます。

その時は支えてあげてください。でないと倍になって帰ってきます。

双極性障害の治療は根気がいります。

もしも「病気ではないのではないか?」と考えるようになったら、この記事を思い出してください。