双極性障害2型の苦悩~躁とは~
双極性障害2型。この病気は軽い躁(そう)と鬱(うつ)を交互に、または混合して発症します。
普通はじめに思い浮かび辛いのではと思われるのは「うつ」の時ですよね。
しかし「軽い」とはついているものの「躁」の方が厄介な場合がおおいです。
私のケースでは
- イライラしやすくなる。=ケンカがふえる。
- 集中力がなくなる。=勉強に支障がでる。
- おしゃべりが多くなる。
- 思考が目まぐるしく変わり、自分の考えがよく分からなくなる。
- 睡眠が減る。=朝早くに目が覚めてしまう。眠れなくなる。
- 自分のしていたことをすぐ忘れる。
- 異常に買い物がしたくなる。=お金を使いたくなる。→不要なものまで買ってしまう。
- じっとしていられず意味なく動き回る。
こんな感じです。
どれも厄介ですが、特にイライラしやすくなることと、集中力がなくなるのが困ります。
自分では抑えられない怒りはお薬で調節しています。
それでも気づいた時には遅いことが多く、喧嘩が絶えません。
集中力がなくなるのもどうしようもなくお薬を調整してるところです。
「躁」の時は自分の状況を分かっていないので対処が後手後手に回ることが多いです。
また「PMS」(月経前症候群)の逆のように月経後に「躁」になってしまうこともあります。
なので、自分の行動、気分などを記録するようにしました。
少しですが自分の状況が分かるようになり、対処も少し早くできるようになってきました。
もし自分や大切な人が「躁」で困っていたら、参考になったらうれしいです。